さわでぃかっぷ!ヒロキです
今回のブログは、タイに行ったら必ず行きたいタイの世界遺産をサクッと紹介します。
タイに旅行する人でタイの歴史に興味がある人や
お寺や建造物が好きな人に必見です。
タイには先史時代を含めて数々の遺跡が存在しており、今の領土は周辺民族との
数々の攻防と融合、様々な王朝を経て確立されました。
地方都市には、その証としての遺跡があり、大部分が「遺跡公園」として整備されています。
ではタイに世界遺産はいくつあるのかというと
文化遺産が3つと自然遺産が2つ合わせて合計5つあるのです。
ちなみに日本の世界遺産の数は16です。
じゃあ世界各国ではというと。。。
文化遺産704、自然遺産180、複合遺産27合わせて911もあるんです!
(スゴイですね!!)
では、早速タイの世界遺産を見て行きましょう!!
(詳細解説、現地までの行き方は今回は省略させて頂きますm(__)m)
1、古代都市スーコタイと周辺の古代都市群
古くは、スコータイ王朝の都として栄えた町です。
スコータイ歴史公園、シーサッチャナーライ歴史公園、カムペーンペット歴史公園の
3つの歴史公園が登録されています、スコータイとは「幸福の夜明け」を意味しています。
①スコータイ歴史公園
スコータイ歴史公園は、タイ王国・北部にある、タイ族最古のスコータイ王朝の都跡です。
歴史公園はスコータイ旧市街にあります。
②シーサッチャナーライ歴史公園
スコータイ時代には二番目に大きな都市となり
副王が住んだとされる都城遺跡で総面積45km、2000以上の遺跡が点在しています。
行き方は、スコータイからシー・サッチャナーライ新市街行き
もしくはウタラディット行きに乗り公園から約2キロメートルの場所にあるバス停で下車
(約1時間)バス停からはレンタサイクルが便利です。
③カムペーンペット歴史公園
カムペーンペット歴史公園は、スコータイ王朝や
アユタヤ王朝の時代に対ビルマの防御拠点として発展した要塞都市で
約40箇所の寺院跡があります。
2、アユタヤ歴史公園
11世紀頃にクメール人により建設され、1350年にアユタヤ朝の創始者
ウートーン王が同王朝の首都としました。王は上座仏教を信奉し、
都に数多くの寺院や宮殿を建立しました。
またアユタヤ朝は、水運を利用し中国、ペルシャ、ヨーロッパとも交易を広めました。
最盛期には東南アジア最大の都市へと発展し、日本と御朱印船貿易により、
1500人が住む日本人町も形成されました。
3、トゥンヤイ・ナレースワン野生生物保護区
タイの首都バンコクの西部130㎞、ミャンマーとの国境に近い
カンチャナブリの郊外にある、東洋アジア最大級の野生生物保護区になっています。
ここにはゾウ、トラ、ヒョウをはじめ東南アジアの哺乳類の1/3以上が
生息しているが密猟者の横行により1992年から立入り禁止にされています。
フワイ・カーケーン野生生物保護区
トゥンヤイ-フワイ・カーケン野生生物保護区は、広範囲で手つかずの自然が
残っていることが評価され、世界遺産へ1991年に登録されました。
一般人の立ち入りは堅く禁じられているため、観光は出来ませんが、、
近隣には幾つかの立ち入り可能な国立公園が存在し、
この地域の自然を体感することが出来るようになっています。
4、ドン・パヤーイェン‐カオ・ヤイ森林群
ドン・パヤーイェン連山にある森林保護区は、アジアゾウやトラ、ジャコウネコ、ヤマアラシ、
テナガザルなど多様な生物が棲まう野生動物の宝庫で、300種類以上の鳥類、2500種
以上の植物が確認されています。
森林地区の一部となるカオ・ヤイ国立公園では、自然観察やキャンプ、
トレッキングなどを楽しめます。
5、バン・チアンの古代遺跡
バン・チアンはアジア古代文明に新光を投げかけたものとして、近年注目されています。
日本の奈良大学にてバン・チアンの古代遺跡から出土した物品を炭素検査した結果、
なんと紀元前3000~2000年前と推測されました。
さらに後年、国王・プーミポンの肝いりでバン・チアンに
国立博物館が設立されるまでになりました。
番外編 日本にもいるタイの神様Seven!!
タイの仏教と日本の仏教は同じ仏教でも伝来のルートが異なり
タイはインド→スリランカ→ミャンマーを通して伝わり
日本はチベット→中国を経由して伝わりました。
ここでは日本とタイに共通する仏教の神様を紹介します!!
ヤック
日本では「夜叉」と呼ばれ、人を喰う恐ろしい鬼を指す場合が多いが
タイでは、身を挺して王を守る正義の味方として人気が高い。
ヴィシュヌー神
悪がはびこり、世の中が乱れたとき、様々な化身に姿を変えて
この世を救う。タイの国王もヴィシュヌー神の化身のひとつでタイで最も重要な神様。
ブッダもヴィシュヌー神の化身のひとつ。
ガルーダ
ヴィシュヌー神が乗る聖なる鳥。
同時にヴィシュヌー神の化身のひとつでもあり、スコータイ王朝の時代から
タイを守ってきた最上の神とされる。
ガルーダは、タイ王室の紋章であり、王室の施設には必ずこの紋章がある。
シン
神話に登場するライオンでタイのビール「シンハービール」のラベルでもおなじみ
これが琉球王国に渡って「シーサー」に、中国から日本全土に渡って「獅子」
狛犬になったのではないかと言われている。
ナーク
蛇や龍の神をナークという。
仏教伝来以前の土着信仰時代から存在した神で、その後仏教と結びついた。
悟りを開き座禅を組む釈迦を雨から護ったという伝説から、仏教の守護者のひとつとなった
シヴァ
元々は、ヒンズー教の創造の神で四方を見渡せるように4つの顔と8本の
手を持っている。日本では悟りを開いた釈迦に「自信を持ちなさい」と勇気づけた
梵天となり、「天」がつく仏の中で最高位とされている。
ハヌマーン
タイ仏教で最も有名な神話、「ラーマキエン」に登場する正義の猿。
主人公ラーマ王の忠実な部下でその姿は山のように巨大、肌は金色に輝き
無敵の力を誇る。日本では「桃太郎」の猿にあたるという説がある。
『ふぅ~』
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
最後に余談ですが、、、
タイの寺院では小鳥をカゴに入れて売っていることがあります。
これは、小鳥を空に放してやることで徳を積む、タイ語で(タンブン)と呼ばれる風習なのです。
タンブンを沢山行った人は、幸せになれるそうです!
そんな光景を見かけたら是非一度試して見て下さい。
今回のブログは如何でしたでしょうか?
現在タイの世界遺産に申請中の(笑)
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